️過激、速攻ピストン ~ 両神山
2001/5/26

5月最後の週末、一人でふらっと出かける。週間予報では土曜日は大丈夫と踏んで、レンタカーの予約を入れた。行先は両神山、ちょっと行程はあるが、何とか日帰りで行けそうとの読み。近所のニッポンレンタカーは朝が8時からなので、それから出発。

環八を北上すると、井荻のトンネルのあたりから車が混んできたので、横道にそれてデニーズで朝食。石神井公園の脇を抜けて練馬インター、そこから関越道を花園インターまで。秩父方面に長瀞をバイパスする有料道路が出来ているので、だいぶ近くなった。この道140号線は、どうも雁坂トンネルまで整備される模様だ。埼玉から山梨は、従来は柳沢峠越しかなかったのだが。

登山口の両神村日向大谷から歩き始めたのが12:12。山荘に駐車料金500円を払いに寄ったら、
「泊まりですか」と、宿の人。
「いや、今から登ってきます」と、私。
「日が長くなったから…」とは言いつつ、先方は心配顔だった。

この登山道は沢筋を辿る。随所に水場があるので快適だ。一人なのでどんどん登って、頂上を往復し17:20に下山。薄曇りで富士山は見えず、近くの山だけ。

登りの途中、下山する中高年には多数すれ違ったが、頂上には誰もいない。どうも、この日最後の登山者だったもよう。下りには、途中の清滝小屋に宿泊する登山者何組かが登ってきた。

この山、県境ではなく純粋に埼玉県の山、そして日本百名山のひとつということで、中高年登山者に人気があるようだ。もっとも、歴史のある山という観点だから、山自体は信州にあったとしたら目立つものでもなかろう。

帰路は、高速料金を節約して299号線の正丸峠越え、前に埼玉に住んでいて土地勘はある。老眼のせいか夜の地図読みは苦しくとも、無事帰着。

トレーニングには充分なったが、前回の釈迦ヶ岳と比べると、太股が痛い。まあ、昨年まで仕事の外回りで毎日15000歩は歩いていたから、何とか体力がもったのかな。やはり、日頃の運動不足は大敵。せいぜい毎日歩くようにしなくては。

頂上でセルフタイマーで撮った写真を見ると、やはりくたびれた顔をしていた。

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