️雨男の雨乞い? ~ 大山
2002/1/13

関西人なら「大山」と見れば、「大山(だいせん)」を思い浮かべるし、日本百名山に入っているのも、この伯耆大山だ。ところが、関東では「大山(おおやま)」。

大山付近の地形図

正月の日帰りハイキングで、大山(おおやま)に登って汗をかいてきた。この山は標高1251mだから、大阪の金剛山よりちょっと高いぐらい。どちらも山頂が神社になっている。

三つある住まい最寄駅のうち、代々木上原から小田急で。鉄道とバスがセットになった切符があり、1480円。秦野まで電車で蓑毛までバス、帰りは日向薬師から伊勢原へ。

とても暖かだったけど、曇りがちで眺めはいまいち。10時から歩き始めて、3時には下山。山頂は人がいっぱい。雪もついているので、気温が上がると溶けて、登山靴に踏み荒らされて泥んこ状態。座る場所もないので、早々に退散した。

暮れに「さかいや」で買った登山靴の調子はまずまず。9800円と安かったけど、これなら雪のあるところも行けそう。
 口の悪い友人曰く、「雨男が大山に雨乞いに行ったけれど、雨は降らなかったようだなあ」

なんでも、東京の南西部では昔から小学校の遠足の定番になっていたらしく、ケーブルカーの終点に近い「雨夫利(あふり)神社」は雨乞いの神社だそうな。大山詣では、江戸時代に大々的に流行し、大山講という組織が関東一円から遠くは福島・新潟にまで広がっていたとか。江戸の火消しなども大山講を作っていたようだ。なるほどね。火事さえなければ消防は楽な商売。

金曜日に突然左肩が痛くなった。ぎっくり肩かな(五十肩とも言うのかな)。前に右肩が痛くて、一か月ぐらいで自然に治ったけど。前に習ったヨガ体操やろうっと(ずっと会社の厚生課主催の教室でやってたんだが、例のオウム事件のあと、生徒が激減しちゃった)。

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