️大嶽山 ~ 足慣らし・靴慣らし
2002/1/20

大嶽山周辺の地形図

二週連続で登山靴の足慣らし。今週は奥多摩へ。土曜日の様子では何とか天気が持つようだったので。珍しくインターネットでバスの時刻まで調べていたのが…

最初の予定は三頭山、12月にS君と行こうかと言っていたところ。新宿7:43発のホリデー快速というのがあり、これだと武蔵五日市まで1時間。数馬行きのバスに接続していて、三頭山から槇寄山を経由して山梨県側の郷原に下る。そこで上野原行きのバスに乗ってと、これも時刻を調べていた。ところが…

今や中央線名物(不謹慎か)となった人身事故でダイヤが混乱。ホリデー快速は発車が遅れたうえに、立川で運転打ち切り。拝島で乗り換えて、武蔵五日市に着いたときには、とうにバスの姿はなし。

登山者が並んでいるバス停に来たのが、藤倉行きのバス。とにかく乗って、地図を見ながら降りるところ(登るところ)を探すという横着さ。帰りのバスの時刻が判らないので、青梅線の方に下りることにし、学生時代に登ったことのある大岳にした。

千足というバス停から天狗の滝、綾滝、つづら岩から馬頭刈尾根を経由し大岳山頂。下りは御嶽山からケーブルの下を歩いて麓からバスで御獄駅に。帰りは件のホリデー快速が、ちょうど来たので速かった。

行きあたりばったりの山登りだったけど、それなりに楽しめた。登りも下りも人が少なく静か、山頂も混んでいない。ああ、こんなところだったと、20数年前を思い出す。尾根は日陰では雪が着いていて、滑りやすいところもあったが、アイゼンをつけるほどでもなし。

二週連続で靴もだいぶ馴染んできたみたい。この日は結構歩く時間も長く、ケーブル沿いの下りはコンクリートの道だったけど、足は大丈夫。なお、先週も今週も富士山の姿は拝めず。ありがたくもない雨男の面目躍如。

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