️雪の山&温泉 ~ 三頭山と数馬の湯
2002/2/23

いつもの仲間が、ひとりは花粉症発症、もうひとりは疲れ気味とういうことで、一人で三頭山に行く。

三頭山付近の地形図

朝、5:30に目が醒め、それからバタバタと用意。そんなことで、コンロとコッヘルは入れたものの、ガスボンベを忘れるというドジさ加減、山でカップラーメンを食べようとして気がついた(テント泊でシュラフを忘れたS君と変わらん)。

新宿7:43発のホリデー快速、奥多摩・武蔵五日市行に乗車。前回、飛び込みがあって、電車が遅れて予定変更を余儀なくされた三頭山に再挑戦。この電車が武蔵五日市に着くのは8:49(直通なので速い)。8:57の数馬行きのバスに連絡している。

天気がいいのでバス停は長蛇の列、臨時が出たが1時間立つ。私の予想(期待)どおり、数馬のバス停には8人乗りのバンが2台待っていた(終点数馬まで乗った客はわずか)。
 これは都民の森の無料送迎車。ラッキー!街道歩き1時間はいやだものねえ。人は少ないが、都民の森自体は開園しているということだ。

山仲間のS君曰く、数馬は平家の末裔が住むとか。そのせいか(?)、秋川の最上流は難読地名のオンパレード。大阪の片町線(学研都市線)の駅名のような感じだ。人里 (へんぼり)、笛吹(うずしき)、鞘口(さいぐち)、これを正しく読めというのは無理だろう。

三頭山

晴れ男がいないと、天気がよくても眺めが悪い。富士の見える山に冬に一人で行っても、見えた試しがない。高尾山、大山、大嶽、そして三頭山。彼と一緒だった、明神ヶ岳、大蔵高丸とは対照的だ。

山道の6割がたは雪が着いていた。今回はスウェーデン製の簡易アイゼンを持参。山用と言うよりも都会での滑り止めのようなものだが、これがなかなかいい。2年前に買って、1000円もしなかった。ゴムバンドで靴の裏にくっつけるので、本格的な氷になるとちょっときついが、低山歩きならこの方が便利だ。

都民の森の駐車場から鞘口峠、そこから稜線づたいに三頭山、槙寄山、数馬というコース(休憩含め5時間)。下ったところが、数馬温泉センター。バスを1台パスして温泉でのんびり。
 お値段は3時間まで800円、タオル付。お風呂はそんなに大きくないが、ジャグジー、サウナ、露天風呂と一応揃っている。公営なら500円ぐらいだろうが、ここは民営のもよう。

数馬の湯チケット

前にテレビ番組で、温泉の正しい入り方というのをやっていて、今回それを試してみた。着いてすぐに入らず、しばらくくつろいでからにする。最初から長く浸かるのではなく、できるだけ短か目に。まあ、確かにそうだろう(貧乏人根性ですぐモトをとろうとする私だが)。しかし、不思議なもので、山登りのあとすぐに温泉につかって筋肉をほぐすと、翌日以降の筋肉痛がかなり軽減するのだ。

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