献血400cc、「我や」半額デーで即補給
2002/11/13

何年ぶりかで献血をした。会社で年に一度、恒例行事のようにやっているもの。ここ何年かは尿酸値を抑える薬を呑んでいたのでパスしていたが、今は止めているからOKのはず。

受付で200ccに丸をつけたら、問診の人が「400ccお願いできませんでしょうか」と。えっ、これまで、そんな沢山採ったことがないのに…。血の気が多そうに見えたのかしら。

あれは、あまり気持ちのいいものではない。体の力が抜けるような。ところが、終わってみると意外に頭がすっきり。献血は喉が渇くので、ジュースをもらってグイッとひとのみ。それだけで足りず、「もう一本、いいですか？」と、200ccの野菜ジュース二本で収支トントン。

さて、本格的な水分補給は、時間外。献血の日にあわせた訳じゃないけど、同じ単身社宅に越してきた以前の職場の部下の歓迎会。三つある最寄り駅のうち、代々木上原駅前の「我や」。今日は月に一度の全品半額デー。だいぶ前から4人で予約している。最近のお気に入りの店で、一緒に帰る人がいると、つい寄り道してしまう。何てったって全品半額、さあ、今日は心置きなく飲み食いするぞお。

エビスビールの生でスタート。真鯛のカルパッチョ、野菜サラダ（いかにも単身者）、変わった水餃子、春巻き、名物たこ玉（見かけはまるでカットしたケーキのよう）、茄子のカニばさみ、ハラミのストロガノフ風、焼き餅のゴルゴンゾーラ海苔巻き（意外な組み合わせ、いける）…。お酒は一の蔵の冷酒、普段は頼まない一本4300円のシャブリのフルボトルまで（これも半額）。そして、最後は、お気に入りピリ辛ビーフン、これはラザニアまではいかないが、きしめんよりかなり幅広。料理の名前はきちんと覚えいないので、いい加減なもの。

本日に限り制限時間2時間、おなか一杯、上機嫌で、一人2500円足らず。当たり前だけど、安い。この店はジャンルとしては無国籍料理の居酒屋なんだろうが、料理、器、盛りつけにも創意があって楽しい。それに、スタッフがとても感じがいい。食べ物の最後のひと味はやはり店のスタッフの質だから。

ところで、歓迎会の主賓、何と数日前から出張で東京にいない。そんなことで、急遽代役を立てて、ただの飲み会になったという次第。全品半額、当然、主賓の予定よりも、店の都合を優先。12月も半額デーがあることだし、今度は忘年会と一緒かな。月が替わって店の前に貼り出される予定を、しっかりチェックしなくっちゃ。