️りんかい線全通記念(?) ボサノヴァ・ライブで忘年会
2002/12/21

2002年も残すところ、わずか。先日、全線開通となった、りんかい線(大崎~新木場)に乗って、やってきました天王洲アイル。今日は久しぶりに大学のワンダーフォーゲル部同期の仲間が集まる忘年会。

今回は常任幹事のS君ではなく、私が言い出しっぺ。毎月OB会のメーリングリストで送られてくる一年先輩のジャズ・ギタリスト小泉清人さんのライブスケジュールを眺めていたら、12月21日、天王洲の広場、というのが目に止まった。

「おっ、これは、きっと無料のイベント。赤坂や西麻布の高級店ではないぞ。しかも三連休の初日、時期もクリスマス前。そうだ、これを聴いてから忘年会という企画なんてどうかな」

勝手に古い倉庫を改造したビアレストランを仮予約、幹事長S君に提案しました。すると、さすが、S君、「そう言えばI君は天王洲にオフィスがあるはず、ライブやお店の詳しい情報は彼にチェックしてもらおう」ということで、幹事団結成。めでたく本日開催の運びとなる。

小泉清人さんは斯界では「日本のウェス・モンゴメリー」と呼ばれているらしい。大学時代は山登りをしていて、いったんサラリーマンとなったあと、プロのギタリストに転じたというユニークな経歴の人。まあ、小泉さんに限らず、運動会系クラブのOB・OGには面白い人物が多いようだ。

本日のライブは、徳山みえ子(vo、p)、小泉清人(g)、ホブソン(perc)というトリオ(写真)。スタンダードなナンバーが中心で1時間弱のセッションだった。ジャズやボサノヴァは私のカバー範囲ではないので論評できないが、ほとんど初めて聴く小泉さんのギターは立派なものであるのは間違いないところ。エレクトリック・ピアノとアコーステイク・ギターのコンビネーションは、普段クラシックのPAなしに馴染んだ耳にはやや違和感がある。せっかくのギターが、音のバランス上、埋もれてしまう。オープンスペースでの演奏という制約があるので仕方ないのだろうけど。

忘年会に集まったのは11人。うち小泉ライブからの参加は8人。東京にいない人も何人かいるし、21人の過半が集まったのだから、まあまあかな。姿かたちは変われど、20数年前にタイムスリップしてしまうのは、毎度のこと。「懐かしの志賀高原高天原で、スキー合宿やろうぜ!」なんて話も、昨日マレーシアから帰国したばかりのF君から飛び出したりして…

当初予定のビアレストランから、ライブ会場に近いイタリアン・レストランに忘年会の場所を変更したが、雨が降る寒い一日だったので、ちょうどよかったかな。二回目のセッションを終えた小泉さんたちトリオも合流できたし。料理は内容の割にはちょっと高めではあったけど、アートスフィアのすぐそばでお客はカップル中心なので仕方ないかな。

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