これを待ってました! ~ キリン淡麗アルファ
2003/2/5

本日新発売の淡麗アルファ、6缶パック、買ってきたぞお。何てったってプリン体90%カット。世界初の技術だって。これで、10倍ビールが飲める。うふふ。

この新発売の発泡酒、酒屋に置いてあった宣伝チラシの文言は、大変に気を遣っている。キリンの宣伝部門や広報部門は相当考えたんだろうなあ。曰く、
「ビールや発泡酒に含まれるプリン体は主に麦芽に由来しています。人によっては摂り過ぎに気をつける必要がある、と言われています」
「うまい発泡酒が飲みたい。でもプリン体が気になる」

これを言い換えれば、次のようになる。
「アルコール飲料の中でも、ビールや発泡酒に特に多く含まれるプリン体は主に麦芽に由来しています。長年過剰に摂取すると血液中の尿酸値が上昇し、痛風の原因となります。したがって、健康診断などで尿酸値が高いと言われた人は、ビール・発泡酒の摂取を控える必要があります」
「うまいビールが飲みたい。でも痛風の発作のあの激痛を思うと、やめておこうかな」

まさかこんなことを、宣伝チラシに書くわけにもいかない。書けば高尿酸血症の人が買ってくれるかも知れないが、そういう人は既にプリン体の知識はある。下手に書いて、他のビール・発泡酒の売り上げに影響したら大変だ。そんな背景があったと想像する。

なにしろ高校2年の頃からビールを飲み始めた私、尿酸値は高めで推移していたが、数年前に痛風の発作。さすがに、それからはワイン党に転向した。おかげで、最近では尿酸値を下げる薬の世話にならなくとも、ほぼ平常値をキープ。まあ、ビールだけが悪いと言うより、食べ過ぎ、飲み過ぎがいけないのだけど。おまけに、一般的に美味しいものにはプリン体が多いので厄介だ。

そう言えば、うちの長男は、いま高校2年、自分を顧みると、いまどきの高校生は真面目だなあ。それとも、おおらかな時代だったのか。あのころは、クラブの顧問の先生と屋上ビアカーデンに行ったりしたけど…

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