春分、名古屋を歩く
2003/3/21

新幹線から中央西線に乗り換えて、信州の山へ。近鉄から名鉄に乗り換えて、豊橋の妹のところに。名古屋には、いつも列車の乗換というイメージしかない。
 もちろん、ドームができる前の中日球場(その後改めナゴヤ球場)には、何度かドラゴンズの応援に出かけたこともあるし、10年前に愛知県芸術劇場ができてからは、オペラを観るために出かけたこともある。しかし、いずれも名古屋駅から名鉄か地下鉄で直行。だから、そのスポット以外は知らない。

そして、今回もオペラ見物。三連休の帰省の途上、愛知県芸術劇場へ。ところが今回は、急に行けなくなった友だちの新幹線チケットを引き取ったので、15時開演なのに12時過ぎには名古屋に到着してしまった。
 さて、どうしたものか。穏やかな天気で気温も上がっているし、ちょっと散歩でもという気になる。そう言えば、金のシャチホコも見たことがない。

地下街で名物きしめんを食べ、駅構内の観光案内所でマップをもらう。それから、地下鉄を乗り継ぎ名城公園まで。風車のある公園を抜け、お城を見たあと、テレビ塔のある栄まで、久屋大通を南下したら、ちょうどいい加減の時間のはず。かくしてコースが決定する。

まだ桜には早く名古屋城の人出も少ない。のんびりと春の街を散歩する。それにしても、この街は道が広い。休日だからか、片側4車線の道路には車の姿が少ない。名古屋駅のあたりとは、だいぶ雰囲気が違う。大都市なんだから、いろいろな場所があって何の不思議でもないことだが。
 愛知県芸術劇場に到着するころは、うっすらと汗ばむほどの陽気。そして、予定どおり、開演10分前にホールに到着。

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