おのぼりさんは登る
2012/11/5

東京に行ったついで、月曜日を休みにして新名所見物に出かける。平日だからそんなに混んでいないだろうと思ったのに、甘かった。これが一日しごとになってしまうとは。

東京駅八重洲口から、関西方面からのおっちゃん、おばちゃんたちと直通バスに乗る。約30分で到着、真下から見上げるとさすがに高い。634m、ちょうど生駒山と同じぐらいの高さだ。生駒山は大阪と奈良の境、てっぺんにはテレビ塔が林立している。山の標高が642mで+αということは東京スカイツリーよりも高いことになる。東京の場合、近場に適当な山がないから街中に建てるしかなかったのだろう。

何と2時間半待ち、しかもそれから切符を買うのに並んで、エレベーター待ちだという。それまでの間、袂の東京ソラマチで食事やショッピングでお金を落としてもらおういう算段だろう。こちら、急ぐわけでもないので、浅草まで出て昼ご飯だ。
 東武伊勢崎線の業平橋駅はとうきょうスカイツリー駅と改称、路線名まで東武スカイツリーラインと呼んでいる。知名度優先、観光資源優先の気持ちはわかるが、どこに行く鉄道か不明になったのだから、群馬県にしては癪の種だろう。

東武鉄道も力が入っている。業平橋から隅田川を渡って大カーブを曲がれば終着の浅草、この一駅間に限り上り特急列車は特急券不要という取扱だ。それで、やってきた普通電車をやり過ごし次のスペーシアに乗り込む。前に乗ったのはかなり老朽化した車両だったがこれは新車だ。当然のごとく先頭車両に乗ろうとしたら、そっちは個室なので後の車両へと駅員に言われて慌てて走る。それなら待ってる間に言ってほしいもの。

うんちビルのビアホールで一杯二杯と引っかけた後、歩いて戻る。途中に蕎麦屋でもあればと考えていたら、あるある、スカイツリーのすぐ近く、古めかしい店に入る。もりそば500円と下町価格だ。ところが、周りの席を見たら、奇妙な丼が次々に運ばれてくる。ははあ、これがテーブルに写真入りで紹介されているタワー丼というやつか。テレビでも見たような気がする。丼の蓋を支えに海老天が三本、味のほうは不明だが1800円というお値段は観光地価格だ。「すみません、ちょっと写真を撮ってもいいですか」と隣の席の丼にカメラを向ける。

さて、お腹もふくれて時間になったのでチケット購入の列に並ぶ。エレベーターに乗り込むまで30~40分というところか。つまり、整理券をもらってからどう時間をつぶすかを考えておけばいい。

下部が三角、上部に行くにつれて円形に変わっていくのがエレベータ内のディスプレイに表示される。へえー、そんな構造だったのか。二層の展望台、高いところからの眺めということでは、東京タワーもさして変わりがない気がする。まあ一度上れば充分か、2000円+1000円を払ってのリピーターが多いとは思えないし、待ち時間なしで登れる日もそれほど遠くはないだろう。

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