マイケル・ティルソン・トーマス/ロンドン交響楽団のマーラー ~ やたら広い会場
London 1994/10/9

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ロンドンのバービカンセンターというのは、とても広い会場だ。明日からロンドンでの仕事という日曜の夜、宿泊先のリージェントパーク近くのホテルからアンダーグラウンドで出かけた。ロンドンの劇場通いではすっかりお馴染みになったサークルライン、地下鉄環状線だから多少時間がかかっても判りやすい。今回はグレート・ポートランド・ストリートからバービカンへ、数駅なので近い。そこから歩いてバービカンセンターに辿り着いたのはいいが、いったいどこがコンサートホールなのか、ウロウロする羽目に。

ここには飲料メーカーの工場でもあったのだろう。昔、タカラ・バービカンというビール味のソフトドリンクがあったが、あれを造っていたのかも。寶酒造がライセンス製造して売り出したのはいいが、人気はさっぱり、すぐに市場から消えたように記憶している。

今夜の演奏会はマイケル・ティルソン・トーマスが振るロンドン交響楽団、前半はタヴァナー"Myrrh Bearer"という初演作品。ヴィオラのソロがユーリ・バシュメト、けっこうメジャーだ。そして、後半が、マーラーの交響曲第4番で、終楽章のソプラノソロがルネ・フレミング、アメリカ人の若手歌手のようだ。

香港から週末にロンドンに飛ぶのは二度目だし、キャセイパシフィックの夜行便では熟睡したし、時差ボケのゆるい西回りなので、コンサート中に居眠りという事態は回避したものの、集中できたかとなると疑問なところ。新作は耳慣れないし、マーラーの演奏もピンと来ない。フレミングの歌も印象に残らない。なんだか音が拡散してしまうような感じのホールのせいかも。

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